曇り。朝一番に愛猫に会いに行く。受付で目があったら、「はい、面会ですね」。楽でいい♪

さて、元気になっているだろうか・・・不安にかられながら、処置室を抜け、階段を上がり、愛猫がいる場所に目をやる。

おぉ!目が合った!トイレ中だ!目がぼんやりしていない!声を出して鳴いた!手を出すと、すりすりしてきた!

状態説明を数値を見ながら教えてもらう。血糖値は少しインスリンを打って340くらいになり、朝に589。
点滴が効いて、カリウムと腎臓の値は正常に戻ったようだ。体重も3.54kgと少し戻った。
「インスリンもいい感じに効くようですし、ほかの値もよくなってますね。いい感じだと思います」そう言われてホッとする。

今日は話しかけたら、「ア゛♪ ア゛♪」と答える(我が愛猫がニャーと綺麗に鳴くのは年に数回です)。何より目に元気があった。

おそらく、しばらくはこういう感じで一喜一憂しながら毎日過ごさなくてはならないのだと思いながら、帰宅する。

家に戻っても、猫の出迎えもなく、膝に乗ってくる猫もいない。出かける時も見送りをする猫がいない。寂しい。

猫が退院してきたら、気持ちよくトイレに行けるようにと、しっかりとトイレを掃除する母に状態を報告し、喜ぶ。

続く